【友引や仏滅の日は葬儀を避けるべき？】

2024/02/21

【友引や仏滅の日は葬儀を避けるべき？】

栃木県小山市でお別れのお手伝いをさせていただいております、小山あんしん葬祭です。

「友引の日にお葬式をしてはいけない」と聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

【友引】は毎日の吉凶をや勝ち負けを占う【六曜】の中の一つで、「引き分け＝物事に勝負がつかない日」という意味があります。

意味だけ見ると、さほど問題はなさそうですが、文字に注目すると「友」「引」という字から「あの世へ友達を一緒に連れて行ってしまう」と受け取られ、ご葬儀にふさわしくない日と言われています。

【仏滅】も六曜の中の一つで、「物事が滅びる日」という大凶日とされ、大切な故人様をあの世へ送り出すのは縁起が悪いとされています。

しかし、別れに最良の日として弔事に適していると考える方もいるようです。

日本で行われているご葬儀の多くは、【仏式】。

六曜は中国から伝わった占いのようなもので、仏教との繋がりは薄く、大きくこだわる必要はありません。

そのため、友引や仏滅の日にご葬儀を行っても問題はありません。

ただし、小山市の場合、友引の日は火葬場がお休みのため、お通夜は行えても、ご葬儀は行えません。

地域によっては、友引や仏滅の日を避けてご葬儀を行うところもあるため、トラブルにならないよう、葬儀社や親族の方から意見を聞いて葬儀の日程を決めるとよいでしょう。

ご葬儀に関するお問い合わせは、小山あんしん葬祭まで。

お電話やメールでもご相談可能です。