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お葬式のお布施、一体いくら包めば良いの?
葬式用語集・豆知識
2021/04/16
世の中には、金額の相場がよく分からない業界がいくつもありますが、その一つが葬儀とお坊さんへのお布施ですよね。
お坊さんにお布施をいくら包んだら良いのか聞いても、「お気持ちですので」と明確には答えてもらえない事が多いでしょう。
中には、「最低でも〇〇万円です」と答えて頂けるお坊さんもいらっしゃるようですが、そういう場合はちょっとお高めの金額である場合が多いです。
では実際の相場感っていくらくらいなのか?
そもそもお布施は、「読経料」と「戒名料」に分かれています。
・読経料とは、お坊さんにお経を唱えて頂いた謝礼
・戒名料とは、故人があの世で使う名前をつけて頂く謝礼
の事を言います。
まず読経料、通夜・告別式を行った場合、
関東で約20万円、九州、東北、北海道で約15万円程度が相場です。
通夜を行わない一日葬の場合はそれぞれ5万円程度ずつ安くなります。
次に戒名料
戒名料はお寺や、宗派、つけてもらう名前によってもまちまちで、10万円〜100万円と開きが大きくなります。
お布施を渡す際には、
「戒名料を含んでいます」とお伝えしてお渡しします。
これに加えて、お車代や御前料として1万円程度が必要になります。
葬儀代金よりも、お布施の方が高かった、というのもよく聞く話です。
菩提寺をお持ちでない場合、葬儀社がお坊さんを紹介してくれます。
そういった紹介のお坊さんの場合は、戒名料込でお布施が15万円程度(通夜告別式)が相場となっています。
小山市ので家族葬・ご葬儀の事なら