ご葬儀お役立ちコラム

御焼香について

【御焼香について】

 

 栃木県小山市でお別れのお手伝いをさせていただいております、小山あんしん葬祭です。

 

今回は御焼香についてお話していきたいと思います。

香炭などの火種の上に直接のせて焚くお香のことを“抹香”と言います。

抹香は、沈香(じんこう)白檀(びゃくだん)丁子(ちょうじ)(かっ)(こう)(りゅう)(のう)の5種類を基本に10種類以上の原料を調合して作られています。

元々は沈香の香りをより良くする為に漢方薬と調合されたことがきっかけです。

現代では主に、樒(しきみ)の樹皮や葉を乾燥させ、粉末にしたものが多く使われています。

お線香にも抹香の材料が使われているそうです。

 葬儀中に行われる“焼香”は宗派によってやり方や回数が異なり、1~3回が基本的な回数となっています。

また、押しいただく(抹香をつまんで額の高さまであげる)か押しいただかないかも異なります。

自分の宗派の御焼香の仕方を再確認するのもいいですね。

 

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