ご葬儀お役立ちコラム

納棺

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安置したご遺体を棺に納める儀式の事を納棺と言います。


映画「おくりびと」で納棺を行うシーンをご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思います。 


通夜式前日の昼間に納棺を行うのが一般的ですが、昨今通夜式を執り行わず、告別式のみの「一日葬」というスタイルを選択する方も増えており、その場合は告別式前日に納棺を行います。 


葬儀の日取りの関係で安置日数が長くなる等、場合によってはご遺体の保冷効果を高める為に早めに納棺を済ませてしまう事もあります。 


 通常、納棺は葬儀社が行いますが、納棺師と呼ばれる専門職も存在します。
納棺師はご遺族の悲しみを和らげ、その人らしくきれいに故人送るという事を手伝ってくれます。 


具体的には、旅支度(着替え等)と化粧です。ご要望があれば湯灌(ゆかん)と呼ばれる故人にとっての最後の入浴も行います。


納棺師による納棺や湯灌を施されると故人の生前に限りなく近い表情を取り戻すことが出来ます。


納棺師に納棺を依頼した場合、別途料金はかかりますが、多くのご遺族が納棺師に納棺を依頼した事に満足されています。 


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