ご葬儀お役立ちコラム

病院で急にお亡くなりになったら

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お葬式の機会は突然訪れます。


お葬式に関する事を何も考えていないまま病室で人が亡くなった場合、ご家族が一番慌てるのは、「この後どうなさいますか?」という病院からの言葉です。


ご家族の心情的には、亡くなった悲しみに暮れているさなかにその言葉を投げかけられ、「どうとおっしゃいますと?」と聞き直したい気持ちになります。

 

病院側としては、どこの葬儀社にご遺体の搬出・搬送を依頼しますか?という事なのですが、端的に言ってしまうと、病院は生きている方の為の施設であり、亡くなった方は速やかに病室を出なければならないのがルールです。


いつまでも病室や安置室にご遺体を安置しておくわけにはいかないのです。

 

ご遺族は「この後どうなさいますか?」の問いに対し早急に答えを出し、速やかに病院を出ないといけません。


そうなると病室内で慌てて葬儀社をWeb検索したり、電話帳をめっくったりする事になります。また、病院側から「もしお決まりでなければ・・・・」と病院と提携している葬儀社を紹介されることもあります。いずれにしてもゆっくりと検討する時間はありません。


日本人的な感覚としては、搬送を依頼した葬儀社に申し訳ないので、そのままお葬式を依頼する場合が多いです。慌てて葬儀社を決めてしまったために、お葬式に関して後悔する羽目になったケースはとても多いです。

 

お葬式で後悔しない為に、事前に葬儀社の目星をつけておきましょう。そうすると万が一の時にスムーズに搬送の依頼を葬儀社にすることが出来ますし、お葬式に関して後悔する事も少なくなります。

 

 

 

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