ご葬儀お役立ちコラム

個人向け節税対策 (前編)

将来に対する不安が大きい私たちにとって、無駄な支出の削減は必ずやっておくべき課題です。
既に、生命保険やスマホの料金プラン、住宅ローン等の見直しをした方も多いのではないでしょうか。
そして、やれる事は全てやった、そう思っている方も多いかもしれません。

しかし、実はほとんどの方が知らない支出の削減方法があるんです。
それは節税です。

家計にとって税金や社会保険料の支払いは大きな負担ですので、支払う額が少なくて済むのならそうしたいと殆どの方が思っています。
そこで、皆さんは一旦支払った税金や社会保険料が戻ってくる可能性がある事についてどのくらいご存知でしょうか?
多くの方が、税金の事って難しくてよく分からないとお考えではないでしょうか。
今回は、もしかすると皆さんが税金や社会保険料等を払い過ぎているかもしれないというお話しです。

税金や社会保険料は支払って当然のものだし、特に会社勤めの方は勤務先の会社がきちんと手続きをしてくれている、と思っていらっしゃるのではないでしょうか?
また、税金や社会保険料は支払って当然だし、一旦支払った税金や社会保険料を返してもらうなんて出来ないと考えているのではないでしょうか?

しかし、
会社勤めの方は、毎年年末に「給与所得者の保険料控除申告書」や「扶養控除等(異動)申告書」を提出して、税金の還付(年末調整)を受ける事が出来ます。
自営業の方も確定申告で税金の還付を受ける事が出来ますよね。
この申告によって、一旦おおよその金額で支払っていた税金や社会保険料を、その方の実情に沿って適正に計算し直してくれます。

このように、自分自身の状況に応じてしっかりと申告をしていなければ、払い過ぎていた税金や社会保険料等を還付(返金)してもらう事が出来ます。

しかし多くの方がその申告を十分に出来ていない項目があります。
それは、「扶養控除」です。
この扶養控除には士業の方ですらご存知ない秘密があるんです。

続きは次回またお伝えいたしますね。


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