ご葬儀お役立ちコラム

【春のお彼岸】

【春のお彼岸】
栃木県小山市でお別れのお手伝いをさせていただいております、小山あんしん葬祭です。
令和5年の春のお彼岸は、【3月18日~3月24日】となっています。
仏教では真西の「彼岸(ひがん)」に極楽浄土、その反対側に私たちの生きる世界「此岸(しがん)」があるとされています。
春分・秋分のときは彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられ、浄土を思って先祖を偲び、供養する期間になったとされています。
この一週間、寺院では【彼岸会】とよばれる法要が営まれています。
聖徳太子の時代に始まったともいわれ、日本独特なものと考えられています。
お彼岸にはお墓参りへ行き、ご先祖様を供養しましょう。
お彼岸の期間内であれば、いつお参りしてもかまいません。
お墓参りに必要なものは、お花・線香・御供物など。
水・ひしゃく・ほうきなどは、お寺や霊園でお借りすることもできるでしょう。
お墓に着いたら、お墓の周りを掃き清め、墓石をきれいに洗います。
花立てに水を入れてお花を飾ったら、ぼたもちを供え、線香を立てて、手を合わせます。
お参り後は、お花・線香以外のお供え物は必ず持ち帰りましょう。
食べ物類をお供えしたままにすると、虫や鳥・動物に綺麗にした墓地を汚されてしまいますし、あちこちで食べ散らかし、他の利用者様のご迷惑にもなってしまいます。
ご家庭でも仏壇を掃除し、お墓参りと同じようにお供え物を用意し、ご先祖様をご供養しましょう。
小山あんしん葬祭では、御仏壇の買い替えのご相談も承っております。
お気軽にご相談ください。