ご葬儀お役立ちコラム

【お墓が無い場合どうしたら…①】

【お墓が無い場合どうしたら…①】
栃木県小山市でお別れのお手伝いをさせていただいております、小山あんしん葬祭です。
「お墓が無い場合、納骨や供養はどうしたらいいの?」という、ご相談もよくいただきます。
今回は、お墓は無いけれど【お墓でのご供養をご希望される場合】についてご紹介します。
次回のコラムでは、【お墓を必要としない場合】についてご紹介いたしますので、合わせてご覧になってみてください。
~お墓でのご供養をご希望される場合~
お墓を設ける場所である墓地をご購入する必要があります。
【公営墓地】…市町村などの自治体が管理・運営されている墓地。
永代使用料が安く、宗旨・宗派を問わないため、人気があります。ただし、墓地の管理・運営する自治体の管轄に住所があること、親族に後継者がいることなど、条件や制限もあります。
【民営墓地】…宗教法人・公益法人(財団法人・社会法人など)が管理・運営されている墓地。
特に制限はなく、お好みの地域、気にいった墓地や霊園にお墓を持つことができます。海外のメモリアルパークのようなおしゃれな雰囲気の墓地もあり、従来のお墓のイメージにとらわれないデザインも魅力のようです。しかし、敷地が広大なこともあり、なかなか自分のお墓までたどり着けないというデメリットもあります。
【寺院墓地】…お寺の境内に墓地があり、寺院によって運営・管理されている墓地。
寺院墓地を所有することは檀家になって、宗旨・宗派は寺院の教えに従うことになります。境内に墓地があることにより、本堂でご住職が毎日お経をあげてくださるので、しっかりとご供養ができるというメリットがあります。また、供養に関する疑問があった際に、すぐに聞けるという点でも安心できます。
墓地のご購入を検討される場合は、多くの情報を集めて比較し、候補地が決まったら、現地に出向き、ご自身の目と足で確かめることが大切です。
交通の便も含め、永代まで安心して使用できるかなど、ご家族でよく話し合われるとよいでしょう。
小山あんしん葬祭では、ご葬儀に関するご相談を承っております。
お気軽にお問合せください。