ご葬儀お役立ちコラム

葬式用語集・豆知識
いざという時に慌てない為に
2018/12/13

「死」は全ての人に必ず訪れる

人はいつか必ず亡くなります。

お亡くなりになる原因は様々ですが、統計的には、人口の約1%の方が毎年お亡くなりになります。

栃木県小山市は人口約15万人ですので、年間約1500人、下野市は人口約6万人なので年間600人、野木町は人口約25000人なので、年間約250人の方がお亡くなりになっています。

お亡くなりになった方のご遺族からすると、それがおおよそ覚悟できていた場合もあれば、突然だったという場合もあります。大切な人が亡くなるという悲しみは、当人でないと分かりませんし、周りの人達がどうこうしてあげられるものでもありません。また、「悲しい」という言葉だけで簡単に表現するのが難しい感情でもあります。

小山あんしん葬祭では、可能な限りその悲しみを胸に最後の時間を想い出と共に、ゆっくりと過ごしてもらう事が出来るよう取組んでおります。


いざという時に慌てるポイント

親族の方がお亡くなりになった際、ご遺族はその後どうしたらいいのか分からずに慌てるケースも多いです。

ご自宅でお亡くなりになった場合であれば比較的落ち着いて対応がしやすいのですが、病院や施設などで亡くなった場合はそういう訳にはいきません。病院や施設からは、なるべく早く出て行ってもらうよう言われます。これは、小山市、下野市、野木町に限ったことではなく、全国的に同様の事が言えます。

ご遺族からすると、そんなに急かさなくても、と思うのですが、病院としては次の患者さんの受け入れ準備があるのでそうゆっくりもしていられません。そのあたりは、病院よりも施設の方が比較的時間的な猶予がありますが、そうは言ってもお迎えの段取りは急いでしないといけません。

 

一般的には、まずここで慌ててしまいます。

出ていくように言われても、何処に、どういう風に連れて行ったらいいのか分からないからです。

病院からは、「決まっている葬儀社があれば、連絡してお迎えに来てもらってください。ないようであれば、ご紹介しましょうか?」など言われるでしょう。

大きな病院であれば、どこかの葬儀社が常駐している場合があります。

常駐している葬儀社に葬儀を依頼した場合、葬儀費用はおおよそ150万円~というのが目安となります。

仮に常駐している葬儀社に依頼したとして、連れて帰る先はご自宅か葬儀会館となります。

 

連れて帰った後、多くの場合はそのまま、もしくは翌朝、葬儀の打合せを行います。

悲しみや疲れがかなり溜まり、思考能力が低下している中、少ない時間で様々な事を決めていきます。

この時点ではもう金額が高いからゆっくり検討したいという訳にはいきません。とても落ち着いてという感じにはなりにくいのが実情です。

その後、通夜・告別式が執り行われますので、多くの方は気が張りっぱなしの状態になります。


事前相談がおすすめです

では、こういった慌てていたり、張り詰めた状態を少しでも緩和するにはどうしたらいいか?

それには葬儀の事前相談をして、どの葬儀社でどんな葬儀にするのかをある程度決めておく事をおススメします。

そうする事で、万一の際に慌てることがなくなります。

 

小山市、下野市、野木町にお住いの方々で、小山あんしん葬祭に葬儀を依頼いただいている方の約半数は、葬儀の事前相談をされていらっしゃいます。

葬儀の内容に関しては、実際にこういった葬儀にしたいといった気持ちや希望という部分と、費用的な部分の両方があります。この部分に関しても事前相談をすることによって、ゆっくりと落着いた状態で決めることが出来ます。



小山あんしん葬祭は、小山市、下野市、野木町を中心に、
地域性のあるお葬式に対応した、地域に根付いた安心の葬儀社です。
自社の「小山あんしん葬祭ホール」、公営斎場「小山聖苑」で、
負担の少ないご葬儀を執り行うことができます。

なんでもお気軽にお問い合わせ・ご連絡ください。