【 葬儀 「松竹梅見積り」のカラクリ 】

こんにちは、
小山聖苑での家族葬・ご葬儀を執り行っております、栃木県小山市の葬儀社、
小山あんしん葬祭です。

今回は葬儀業界に存在する、「松竹梅見積り」についてお伝え致します。

失敗したくない、高額な買物

人生の中で一番高価な買い物は住宅、2番目は生命保険だと言われています。

おそらく3番目は車ではないでしょうか。

4番目以降は皆さんそれぞれによって異なってくるでしょうが、家具や家電も大きな買い物の一つです。

皆さんは家電製品や家具など金額が大きくなる買い物をする場合、失敗しない様に性能や使い勝手、金額など様々な下調べをするのではないでしょうか。

しかし、家電製品や家具以上に高額になる場合も多い葬儀についてはいかがでしょうか？

もちろん、葬儀費用で失敗したくない！

誰しもそう思いますよね？

しかし葬儀は他の買い物と違い、切羽詰まった状況に置かれてから短時間で購入を決めざるを得ないという方が多く、じっくりと検討できない場合が多いのが現状です。

それでも、葬儀の事前相談や実際の打合せの際には、可能な限り慎重にプランの選択をしてなるべく後悔の無い様にされるはずです。

「松竹梅見積り」とは？

しかし、

どんなに葬儀の打合せの際に注意を払ったとしても、どの葬儀社に葬儀を依頼するのかを決めた時点である程度の勝負はついてしまっています。

特に、「松竹梅見積り方式」をとっている葬儀社を選択してしまうと、葬儀代金が150万円を下らないことがほぼ確定します。

松竹梅見積りとは、ほとんどの項目を松竹梅（高価格、中価格、低価格）の３パターンから選ぶというものです。

日本人は３つの価格帯のものから一つを選ぶ際、真ん中のものを選ぶ習性があります。

そこまで高くなくて良いのだけど、いちばん安いものは何となく避けたい。という心理が働くからです。

それを逆手に取っているのが松竹梅見積りです。

・葬儀祭壇の松竹梅

・お棺の松竹梅

・お骨壷の松竹梅

・その他項目の松竹梅

全ての項目で竹（中価格）を選択すると約150万円になる。それが葬儀業界の松竹梅見積りです。

葬儀代金の判断は難しい

葬儀代金として150万円が高いのか？そうではないのか？

金額だけでそれを判断するのはとても困難です。

なぜならば、150万円に含まれている内容が葬儀社によって異なるからです。

返礼品や精進落としのお料理まで含まれているのか？

はたまた、その150万円には返礼品やお料理は含まれていないのか？

その他にはどんなサービスが含まれているのか分からないからです。

また、150万円という金額自体をどう感じるのかも人それぞれです。

自分で選んだつもりが実は選ばされている。

その時は納得していても、後々考えるとやっぱり高かったのではないか？

葬儀にはそういった後悔を感じる方が多いです。

葬儀は決して安ければいいというものではありません。
葬儀だけでなく買い物というのは、金額とサービスの質との釣り合いが取れている事が大切です。

・150万円でここまでしれくれるのか。

・150万円もしたのにこの程度の内様なのか。

大きな違いです。

後々の後悔を避けるためには、事前に数社の見積もりを取る事をお勧め致します。

小山聖苑での家族葬・ご葬儀のご相談は、小山あんしん葬祭にご連絡ください。

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