ご葬儀お役立ちコラム

お葬式の事前準備
小山あんしん葬祭の葬儀プラン
2021/09/28

こんにちは、栃木県小山市の葬儀社、小山あんしん葬祭です。

今回は小山あんしん葬祭が提供する葬儀のプラン(20219月時点)についてお話し致します。

昨今、世間ではモノやサービスのあり方や考え方が変化し、かつ多様化しています。
それは葬儀業界においても言える事です。

4〜50年ほど前までであれば、葬儀は自宅で執り行われるのが一般的でした。
親戚や近所の方々に協力頂き通夜振舞い、精進落としの料理の準備をはじめ、受付や司会進行、火葬場への出棺、納骨に至るまでそのほとんどを自らの手で行っていました。

そして時代の移り変わりと共に、

・葬儀の場所は、「自宅での葬儀」から「葬儀社の葬儀会館での葬儀」へ
・葬儀の段取りは、「親族及び近所の方々」から「葬儀社」へ

とその役割が移って行きました。



 



葬儀のスタイル



昨今、葬儀にはさまざまなスタイルが存在します。
小山あんしん葬祭でもお客様のご要望に合わせた複数の葬儀プランを準備しております。

以前であれば葬儀といえば、お通夜式を行い、翌日葬儀・告別式を行う、一般葬(二日葬)が主流でした。
主流の形式だったからこそ、現在でもあえて一般葬と呼ばれるのです。


では、一般葬以外の葬儀スタイルは何か特別なものなのか?
というと決してそうではありません。

確かに4〜50年前であればそうだったかもしれませんが、むしろ今では一般葬以外の葬儀スタイルの方が主流になってきています。

主流ではなくなってきている一般葬は、昨今「二日葬」と呼ばれ始めました。


小山あんしん葬祭の一般葬(二日葬)

通夜式、葬儀・告別式を2日に分けて執り行う一般葬の場合、小山あんしん葬祭では小山市公設の小山聖苑での葬儀をご提案しています。


小山聖苑はご遺体を火葬する火葬場なのですが、収容可能人数70名の銀河(小式場)と収容可能人数140名の昴(大式場)という二つの葬儀式場を併設しています。



小山聖苑での葬儀は、会葬者の人数が多い場合でも密になる事を避ける事ができ、また葬儀終了後の火葬場への移動がとても便利だというメリットがあります。

しかし、コロナ禍というまだまだ先の見えない大変な経験の中で、不特定多数の会葬者が集まる一般葬は感染リスクを高めるとして敬遠されつつあります。



 



小山あんしん葬祭の一日葬



一日葬とは通夜式を執り行わず、葬儀・告別式を一日で終わらせてしまう葬儀スタイルです。

通夜式を行わない葬儀なんてあるの?
そうお思いの方もいらっしゃるでしょう。


通夜式はお寺のご住職による読経など、宗教的な儀式を執り行う意味のあるものです。
しかし通夜とはそもそも家族や親しかった友人知人が食事をしながら、お酒を酌み交わしながら、夜通し故人の思い出を語り合うという場でした。



しかし、コロナ禍の影響で通夜振舞いの場を設ける事が出来なくなっていますので、今ではご住職の読経と会葬者の焼香のみという、本来のあり方が存在しない形式的なものになってしまっているとも言えます。

葬儀は大切な方を失った悲しみによる精神的な負担が大きいものです。
それをさらに二日に分けて執り行うことは肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。

通夜式を執り行わない一日葬はそう言った精神的な負担を軽減する事ができるというメリットがあります。



小山あんしん葬祭の一日葬の場合、



・小山聖苑
・弊社自社ホールである「あんしん葬祭ホール」



の2会場からご選択頂けます。



葬儀の参列人数が10名程度またはそれよりも少ない場合は、あんしん葬祭ホールがおすすめです。



 



小山あんしん葬祭の家族葬



昨今家族葬といい言葉がもてはやされていますが、そもそも家族葬という言葉は小規模な葬儀を顧客にイメージしやすいように葬儀社が作った言葉です。



一般的には、

・家族と近しい親族のみが参列する葬儀
・一般会葬者がいない葬儀
・誰が参列するするのかが予め分かっている葬儀
・少人数の葬儀

などが家族葬の定義だと言われていますが、実は決まったルールは特にありません。
しかし、家族葬をご希望する方の多くは、葬儀を小規模に執り行いたいと仰います。

小山あんしん葬祭での家族葬は、

・小山聖苑での家族葬
・あんしん葬祭ホールでの家族葬

の2つの式場プランから選択が可能です。



参列される人数が多くなる場合は、小山聖苑を選ばれると良いでしょう。



 



小山あんしん葬祭の直葬



直葬は東日本大震災以降日本全国に広まった葬儀スタイルです。

震災時にあまりのも多くの方がお亡くなりになった為、葬儀を執り行うことも出来ない様な状況でした。
とはいえ、ご遺体をそのままにしておく事も出来ず、泣く泣く葬儀をせずに火葬を行ったというのが直葬の始まりです。



直葬という葬儀スタイルは、ご遺体の安置場所から直接火葬場に向かい、お寺のご住職などの宗教者を介在させる事なく火葬のみを行うという最もシンプルな葬儀スタイルです。

また、最も費用のかからない葬儀スタイルでもあります。

小山あんしん葬祭にも毎月直葬のご依頼を頂くのですが、直葬を選択される方は非常に多くなっており、都心部では葬儀の約5割は直葬となっています。




昔の葬儀はこうあるべきという考えが主流でしたが、今や葬儀は顧客が自由に選択できる時代です。



葬儀でのちのち後悔の無い様に、事前に準備しておきましょう。


小山市ので家族葬・ご葬儀の事なら