ご葬儀お役立ちコラム
- ホーム
- ご葬儀お役立ちコラム
- 時事ネタ
- インターネットが及ぼす葬儀業界への影響
インターネットが及ぼす葬儀業界への影響
時事ネタ
2021/03/29
10年一昔という言葉を耳にした事がありますが、ここ10年の時代の変化は本当に目まぐるしいものがあります。
特にスマートフォンの普及はその大きな要因の一つです。スマートフォンの普及はそのままインターネットの普及へとつながり、いつでも何処でもあらゆる情報とアクセスできるようになりました。
ずっと変わらなかった葬儀業界ですら、インターネットの力によって大きく変革を遂げつつあります。
以前の葬儀業界といえば、互助会と呼ばれる会員組織を持った大手葬儀社か、地元で長年葬儀業を営んでいる老舗のどちらか、という図式でした。
なかなか新規参入しづらい業界だったんですね。
広告も新聞折込チラシがメインでした。
ところが、昨今の葬儀広告の主戦場はインターネットへとその場を移しつつあります。
そのため、格安のプランを提供するインターネット上の葬儀社(のように見える会社)が台頭してきました。
そのため、格安のプランを提供するインターネット上の葬儀社(のように見える会社)が台頭してきました。
葬儀プランも金額も非常に分かりやすくまた、従来の葬儀社よりも低価格に設定されていますので、普及に時間がかからなかったことにも納得できます。
このインターネット上の葬儀社は自社で葬儀を執り行う事はなく、依頼を受けた葬儀をそのまま地域の葬儀社に横流しするという形態の事業を行っています。
実はインターネット上の葬儀社(のように見える会社)って、葬儀会社に葬儀を紹介する紹介会社なのです。
その為、インターネットの葬儀社から紹介される葬儀社(実際に葬儀を執り行う葬儀社)によっては、インターネット葬儀社を介さずに直接葬儀社に依頼した方が葬儀代金が安い場合も多々あります。
いずれにしても、以前は蓋を開けるまでわからないと言われていた葬儀代金が、事前に明確になってきたのはインターネットの普及のおかげですね。