ご葬儀お役立ちコラム

葬儀での失敗談1

葬儀は前もって準備することがなかなか難しいものですし、事前に準備していてもその通りにいかない場合もあったりします。
今回はお客様が葬儀後に、あれは失敗だったと漏らしていた事についてご紹介いたします。

失敗談1:えっ? こんなに来るなんて。
お父様がお亡くなりになり、長男であるAさんが喪主として葬儀の打ち合わせをされました。
高齢だったお父様(故人)の交友関係もほとんど無くなっており、生前にご本人もそう仰っていたとのことで、Aさんは家族葬という形式をご選択されました。
弊社、あんしん葬祭ホール(会場定員約25名、駐車スペース約10台分)にて、近しいご家族のみ15名程度の方々でのお式の予定でした。

葬儀当日はご家族の皆様は少し早めに会場に到着され、故人とのゆっくりとした時間を過ごしていらっしゃいました。

ところが、葬儀の開式約30分前になって、Aさんが勤務する会社の方々が大人数いらっしゃり、せっかく来て頂いたのに会場に入りきれなくないだけでなく、車すら駐車出来ない状況になってしまいました。

どうやら、Aさんは勤務している会社に家族葬である事を伝えてはいたものの、参列をご遠慮いただく旨をしっかりと伝えていらっしゃらなかったそうです。
また、ご参列頂いた勤務先の方々は、家族葬とは聞いていたが、参列しない訳にはいかないと思い参列した、との事だったようです。

喪主様が現役で働かれている場合、勤務先の会社の方が葬儀に参列される場合はとても多いです。
家族葬を選択する場合は、葬儀に参列される方をしっかりと決め、会社関係の方などの方々には参列をご遠慮いただきたい旨をしっかりと伝える必要があります。
参列いただける方々の人数が多くなる可能性があるのであれば、公営斎場である小山聖苑のご利用をお勧め致します。



葬儀・家族葬の事なら
小山聖苑葬儀受付店
小山あんしん葬祭