ご葬儀お役立ちコラム

時事ネタ
感染予防とご葬儀
2021/09/24

こんにちは、栃木県小山市の葬儀社、小山あんしん葬祭です。
新型コロナウイルス感染症が私たちの生活に影響を与えはじめてから随分と経ちました。



葬儀業界でもかなり大きな影響を受けています。
特に小山聖苑での葬儀については、大きく様変わりしました。




小山聖苑での葬儀

小山聖苑には定員70名の小式場(銀河)と定員140名の大式場(昴)の2つの葬儀式場があるのですが、どちらの葬儀式場も定員の半分の人数までで葬儀を執り行う様に配慮されています。

また、コロナ禍の影響で全国的に家族葬という葬儀形式を選ばれる方が増えているのですが、小山聖苑での葬儀においても同様に家族葬を希望される方が多いです。

その為、一般の会葬者の方々が小山聖苑に会葬にいらしても、葬儀式場にて受付とお焼香を済ませたら、葬儀会式前に小山聖苑を後にする方がほとんどです。



食事に関しても様変わりしました。

コロナ禍前は乙屋敷が終わった後、小山聖苑内の控室にて通夜振舞いの場が設けられていました。
現在、コロナ禍の影響で小山聖苑での通夜振舞いが禁止されました。
その為通夜振舞いの代わりに、通夜式の後お持ち帰りのお弁当を準備するという形式になっています。




感染防止対策



昨今、あらゆる場所、あらゆる施設においてマスクの着用が義務化、または着用の要請をされています。

マスクをする事によりどのくらいウイルスへの感染や感染の拡大抑制になるのかは色々な見解もある様ですが、少なくとも今の世の中においてマスクの着用は最低限のエチケットとして定着しています。

ご葬儀でのマスクの着用については時々質問を頂きます。

・御焼香の時にはマスクを外した方が良いでしょうか?
・喪主挨拶の際にはマスクを外してお話しした方が良いでしょうか?
・ご葬儀の最中はマスクを着用していても大丈夫でしょうか?

マスクに関するこれらの事柄は確かに気になる事ですよね。
結論から申し上げますと、ご葬儀の最中、マスクをしたままの参列、御焼香、挨拶、これらは失礼にあたりませんし、全く問題ありません。

むしろ、コロナ禍が完全に落ち着くまではマスクを着用したままのご葬儀がスタンダードであり続けるでしょう。

マスクの柄を気にされる方もいらっしゃいます。
世間的には白色の不織布マスクが最もフォーマルだという風潮もあるようですが、さほど気にする必要はありません。

実際に、白色以外にも黒色、グレー、薄いピンクや山吹色など様々な色のマスクをされて葬儀に参列している方もいらっしゃいます。
普段ご使用されているマスクで構いません。

葬儀参列者のマスクの着用だけでなく、葬儀社側も検温や消毒、透明プラスチックの衝立など、感染防止対策に取り組んでいます。

昨今は家族のみでゆっくりと故人とのお別れをする家族葬を希望される方も増えています。
家族葬の場合、参列人数が少ないケースが多い事や、そもそも同じ屋根の下、同じ空間で毎日生活をしているのだから、葬儀の時だけソーシャルディスタンスと言われても、というお声を頂く事はあります。

お客様のご意見はもっともなのですが、そこは葬儀社としての安全管理徹底というスタンスをご理解頂きながら対応させて頂いております。

特に小山聖苑での葬儀の場合、家族葬といえどもご近所の方や仕事関係の方など多くの方々がお焼香にいらっしゃいます。
ほとんどの方がお焼香を済ませると小山聖苑を後にされますが、中には葬儀式場の外でご葬儀に参加される方もいらっしゃいます。

小山あんしん葬祭では、全ての方が安心してご葬儀にご参加頂ける様に、感染防止対策等に取り組ませて頂いております。

弊社あんしん葬祭ホールでの家族葬にも、小山聖苑でのご葬儀にも安心してご参列ください。



 



小山市ので家族葬・ご葬儀の事なら